2009年3月4日水曜日

上には上がいる

同じものづくりに携わる企業さんの元へ伺ってきました。
そこで感じたことはとにかく上には上がいるということ。

上を見たらキリがないとも言うことができるが
そうも言ってられない。

やっぱり日本のものづくりってスゴイって思いました。

例えば超大型品を専門に加工している加工屋さんは
加工をするための機械装置を自作し電気系統まで制御した
ものを使っていたり、コンピュータ制御(NC)を動かす
ためのプログラムソフトを自作しすべての機械で運用して
いたりとても町工場とは思えない技術や工夫で加工を
行っていました。
そんなハイレベルな技術屋さんですが、見た目はどこにでも
いそうないたって普通の職人さん風

本当に日本のものづくりって奥が深いって思いました。

そこまで技術があってもやっぱり不況の波はきてるんですね
仕事量は半分になったとおっしゃっていました。

こういう特徴たっぷりの会社であればあるほど
ホームページを活用すると大きな反響を期待できるのになって思いました。
この技術力と情報の発信を融合できれば大きな武器となるはずです。

表現の仕方は悪いですが、これから春先にかけて多くの中小零細企業が
倒産に追い込まれることになると思います。
実際にも何件かの倒産情報は耳に入ってきている状況です。

これから先今のこの景気が回復せずに仕事量が変わらないということは
ありえません。倒産または廃業してしまった企業さんに仕事を発注していた
発注元は新たな取引先を探さないといけなくなります。

そんな時インターネットを使って探す発注元が
これからどんどん増えていくと感じています。
大手の設計担当さんにはコンピュータ世代の方々も
増えているように感じますし
今後どんどんこの流れは加速していくものと思われます。
実際に私の会社でも1部上場企業と言われる企業様から
コンタクトがあり取引になりました。
このように今はインターネットを使って加工先を
探すということがスタンダードになりつつあるようですね。

今の在庫調整が終わって仕事が動き始めた時に
新たな加工先を探し始める動きが出始めると思いますので
私の会社でも受注は激減したものの
ホームページだけはみなさん見にこられているようで
アクセス数は減るどころかむしろ増えている傾向にあります。
時間のある間に探しているのかなって勝手に想像してみたり

今の余裕がある間にご検討されてはいかがですか。



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