2009年3月29日日曜日

宅配パン屋さん

いつも1週間に一度必ず家まできてくれる宅配のパン屋さんがいる。

天然酵母を使って普通より長めに寝かせて
こだわって作っているらしい

食べた感想はたしかにおいしい。
こだわった部分も聞いているので安心安全という感じがする。
だけど感動するほどおいしいのかといわれるとそうでもない。
普通においしいだけ
これならそこらへんのパン屋さんでもありそう
値段がパンにしては結構高額。普通の1.5倍から2倍くらい

だけど毎週来てもらえるのでつい買ってしまう


なるほどこんなビジネススタイルもあるのかと思ったんだけど
毎週自動的にというか勝手にくるので
来てもらったら申し訳なくて買ってしまう。
悪い言い方をしたら日本人独特の国民性というのか

もちろんそこのパンが大好きで注文してる人もいっぱいいると思う。

つい買ってしまう要素として

・一度買ってしまったものを次から熱心に来てくれると断れない
・パンなので値段がべらぼーに高いわけではないので買ってしまう
・こだわっている部分っていう話題性につられて買ってしまった
・いる時言うから来なくていいよって言っても必ず顔を出してくる


ようは一度買ってもらうための「話題」作りと、
来週また来まーすというちょっとした強引さがあれば
何人かの人は固定客になってくれるということ。


ほめられた商売の仕方ではないけど、
ビジネスという視点では成立しているのか・・・
スタッフの鈍感力とでも言うのか
分かっててそうしているのか分からないけど
少なくともうちは断りきれなくて少しだけ買っている。

まあ安心感とそこそこおいしいっていうので
完全に悪いものではないから納得して買ってる部分はあるので
絶対いらないってとこまではいかないからいいけど。


ちょっとした心理作戦ですね。


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