2009年3月20日金曜日

会社案内の作り方

「こんなお金の借り方もあるよ3」に出てきた会社案内について
会社案内ってどんなものを作ればいいのか。


この会社案内というのはお金を借りたい時以外でも結構登場するので
作っておいて損はないし、時間をかければかけるほど活用できますよ。

どんな時に会社案内って必要になるか・・・
例えば・・・

・今はやりの雇用調整助成金には会社案内が必要でした。
・新規にお金を借りたい時
国金さんや銀行さん、保証協会さんなんかもきっちりしたものがあれば
中身をちゃんと見てくれます。
最初から必要っていうところもあるかもしれませんね。

・新規営業先
などなどなど

結構いろんなところであると活躍しますね。


じゃあどんなものを作ればいいのか・・・


私の会社は製造業なので製造業目線での内容で説明します。

まずどこの会社でも必ずついているのが
「表紙」(あってもなくても大丈夫)
会社名と「会社案内」「会社概要」とかの表記

「会社概要」
・名称(会社名)
・代表者(又は役員全部)
・本社所在地、電話番号、FAX
・営業所や工場などの所在地、電話番号、FAX
・創業
・設立
・資本金
・従業員数
・取引銀行

上記の内容を箇条書きで表記します。
極論を言うとこれだけでも会社案内として成立します。
でもあまりにも内容が少なすぎますね。

そこにもう一歩踏み込んで
「営業品目」又は「事業内容」
箇条書きで書くなら
・●●加工
・●●品製造
・●●製品輸入販売
っていう感じでですかね。

箇条書きの一つ一つに説明文(得意分野、特徴)を入れれるともっとよくなりますよ。
例えば当社だったら
・旋盤加工
小ロットを得意とし1個からでも短納期でお受けいたします。・・・

という感じで

「取引先企業」
これはそのままですね。
今取引のある企業名を箇条書きで書いていきます。
会社によっては知名度のある大きい会社だけをのせて
他多数・・・って書いてあるとこもあるし、

「保有設備」
製造業の会社だったら色々な工作機械とか検査設備とか装置とか
持ってますよね。
それを箇条書きにして書いていきます。

工作機械だったらどのくらいのサイズが加工できるのかとか
その機械でできるできるだけ詳細な情報を説明として入れるといいですよ。

「ごあいさつ」・・・これはどっちでもいいかもですね
誰も読んでないだろうけど、見栄え的に一番最初に入ってることが多いですね。

当社は創業●年間一貫してなんたらかんたら・・・とか
得意技術である●●を中心になんたらかんたら・・・とか
コストダウンの実践とか顧客満足の追及とか、品質向上への取り組みとか
そんな感じの言葉を入れといたらいいと思いますよ~

「地図」「交通案内」
会社に来られる方に向けての道順などを地図と解説で載せると親切ですね。
車で来られる方用と電車で来られる方用もあればいいですね。

こんな感じのことを書ければ結構立派な会社案内になると思いますよ。



あと会社案内を作るときにやった方がいいと思うのは
「写真」をできるだけいっぱい使うってことですかね。

製品の写真とか設備の写真とか従業員の写真とかいっぱいね。

写真があるのとないのとでは見てくれる方は印象がぜんぜん違うし
けっこう食いついてくれますよ。(*^^)v


私の考えは同じ作るんだったら目立ったもん勝ちっていう考えで作ってます。
せっかく作るんだから「よくできてんな~」とか言ってほしいもん♪
会社案内はこれってフォーマットは決まってないみたいで
好きなように作ればいいと思いますよ。
参考になったら幸いです(*^_^*)




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