2009年4月3日金曜日

製造業のよくある風景2

「ほうれんそう」って言葉ご存知ですか?

ほう=報告

れん=連絡

そう=相談

を指す言葉ですね。
一般的には部下が上司に対して絶対必要な
行為とされている事が多いようですが、
実際には上司が部下に対しても絶対必要だと
私は考えます。

例えば良いことがあったら報告してあげる
そうすると社員は喜んでモチベーションがあがります。

うちの社長もそうなんですけど
社員は社長の言うことは何も言わずに何でもするのは
当たり前って思っています。

ひどいときには明らかに説明をする必要がある内容の図面を
もって帰ってきて、だまって置いとくんですね。
そうすると社員は当然分からない・・・
分からなければ聞いてくるだろうとでも思ってるんですね。
結果置き去りになったものも数多くあります。
社員も何も言ってこないから!っていう理由で
置き去りにして無言の抵抗をしている時があります!!

これって会社にとって良いわけないですよね。



なぜそれをしないといけないのか?
なぜそれをする必要があるのか?

っていう部分が社長の説明に抜けてしまっているんですね。
社員は言われたことをやってればいいと思うようになって
考えることをやめてしまいますよ!

そうなると社長は恐らく

「うちの社員は何も考えてない!」
「うちの社員は働かん!」

って言ってると思います・・・
悪循環に陥るんですね。

社員が良い働きをするかしないかは社長次第ですよ!


まずは
何のために必要な業務なのか・・・
なぜそれをしないといけないのか・・・
を説明するように心がけてくださいね(*^_^*)

参考になったら幸いです!!


■■ ランキング参加中・・・ ポチッとな<(_ _)>
にほんブログ村 経営ブログへ

1 件のコメント:

  1. ノンキャリア的な経歴の人としては、異例の出世を遂げた、林文子さん(元ダイエー代表取締役会長兼CEO)のモットーは、
    『報連相は上司から』
    だそうです。

    返信削除